井真成の墓誌

井真成の墓誌は中国・西安の郊外(郭家灘(かっかたん)付近と推定)の工事現場から発見されました。それが同地の西北大学に持ち込まれ、調査の結果、日本人遣唐使の墓誌であることが判明し発表されました。西北大学により発表されたのは2004年ですが、実際にどの工事現場でいつ、発見されたのかは不明です。

墓誌は蓋と本文の2つの石からなっており、本文には工事の時についたのか、傷があるために読めない文字があります。

蓋(レプリカ)
井真成の墓誌蓋

蓋の拓本
井真成の墓誌蓋の拓本

本文(レプリカ)
井真成の墓誌本文

本文の拓本
井真成の墓誌本文の拓本


本文の大きさは縦40.3cm×横39.2cm×厚さ10.5cmです。これは中国の墓誌としては小型の部類です。表面にマス目の罫線を引き、楷書体で171文字が刻まれています。左側の三分の一は空白が残されています。
蓋は縦37.9cm×横37.3cmの大きさで、篆書体で墓誌の標題12文字が刻まれています。

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