遣唐使が持ち帰った品

唐からの帰途についた遣唐使船には、たくさんの品物が積まれていました。大量の書物や仏教経典はその筆頭でした。唐王朝から譲り受けた美術品は貴族が待ち焦がれたものでしたが、史料が無いため具体的にどのような美術工芸品が持ち帰られたのかは分かっていません。

正倉院や法隆寺の宝物には唐時代の輸入品が含まれており、遣唐使が持ち帰られたものを推測させてくれます。唐の美術工芸品はシルクロードを通じて西方や南方の文化要素が巧みに取り込まれており、金銀宝石をふんだんに使い、色鮮やかで斬新なデザインが特徴です

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